あなたは私からとても遠くて、なのにとんでもなく近い人なのかもしれません。決して手の届かないような人であって、しかもふたりを隔てる障害物は何一つありません。あなたはどうしようもないくらい私を愛していて、だからあのように素っ気ないのかもしれません。今、私の心にいるのはあなたであって、他の誰でもありません。あなたと私の間に、私の本当の相手という盾を置く気もありません。あなたがその気になれば私の中にどこまでも入ってくることができるし、私はそれを完全に受け入れることでしょう。

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