私が直面している壁はとても頑丈で、体当たりしたらはね返されて深手を負ってしまった。相手は勝ち誇ったように私を見て笑う。その壁こそが彼らを苦しめているものの正体だということに気づこうともせずに。そもそも最初に私を助けを求めたのは当の本人ではなかったのか。
 あなたの助けがあれば、この壁を、壊すのではなく、溶かすことができるのに・・・
 あなたが助けてくれなければ、私はすべてを諦めるしかない。体当たりを続けて死ぬだけだ。私はもう生きるのに疲れてしまったよ。
 あなたの本当の願いは何だったのだろう?私がこんなふうに諦めてしまうことだったのだろうか。

2003.9.21 1:58am

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