Date: Sat, 10 Nov 2001 03:32:37 +0900
To: Subject: 順序が逆
最初はただ腰が痛かっただけなのに、肩や首もこって痛いし、頭もぼーっとして気分が良くない。打ち所が悪くて骨がゆがんだかな?でも落馬で死にそうになってあなたに泣きつくのはもうごめんだ!!
あなたはもしかして、自分は世の中がお前を受け入れるようになるまで待っているんだ、なんて言い訳してない?
それは順序が逆だよ。
あなたが私を受け入れたら、世の中も私を受け入れるようになる。
あなたが私を拒否していたら、世の中は決して私を受け入れない。
いつも、あなたが先で、世の中が後。
あなたが動かなければ世の中は決して動かない。
世の中が私を受け入れるのを待っていたら、物事は永遠に良くならない、ばかりか、
私はもっとたちの悪い馬に乗るはめになって、致命傷を負うことになるよ。
なぜなら、今、世の中はますます極端になっているのだから。
怪我をしても、病気になっても、あなたが私に心を開いてくれれば私はすぐになおってしまう。でもあなたが心を閉じたら、どんなにささいな怪我や病気でも悪化して死んでしまうだろう。なぜなら私は生きるエネルギーの全てをあなたからもらっているのだから。あなたが開きかかった心を途中で閉じてしまったりすれば、私はどんなに元気でも突然具合が悪くなって死んでしまうよ。
ここまで来ればもう大丈夫、なんていう場所はない。あなたが心を開き続けることをやめたら、すべては後の祭りだよ。あなたの心に扉が残っている限り、それがどんなに開きたくない扉でも、最後まで開き続けるしかないんだ。
私は今元気じゃない。どこかであなたに拒否されていると感じる。あなたが私を受け入れてくれれば、もっといい気持ちになれるはずなのに。体中痛くても、幸せなはずなのに。あなたが私に心を開いてくれさえすれば、私はどんなに辛いことでも、苦しいことでも、幸せに感じることができるし、どんなに困難なことでも、乗り越える力が湧いて来るんだよ。
どうかこれ以上私を不幸にしないで。
辛くて死にそうだから助けて、なんてもう決して言わせないで。