2004年05月26日 10時53分32秒 |
本当の改革者 |
何かを改革しようとする者には、そのすべてをぶち壊す覚悟がなければならない。 「壊したくないから改革するのであって、壊れてしまえば元も子もない」などと言っているうちは、改革などできるわけがない。 自分もすべてを失う覚悟がなければ、決して本当の改革はできない。
けれども、不思議なことに… すべてを破壊し、すべてを失う覚悟で行えば、それは壊れることがないのである。 ただ、「生まれ変わる」だけ。 一見すると、それは別物のように見えるかもしれないが、よく見れば確かにそれである。
壊れたのは偽の部分、ただの仮面であった。 本当の実在は決して壊れることはないのだ。 だから安心して壊せばいい。
本当のあなたは決して傷つかない。 |
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