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Sun&Moonの日記2005/3
2004/1/28 (Wed) 夢の占い師
今朝は夢に有名な占い師が出てきて、

  あなたにとって、これから大切なのは「融和」だ。

と言いました。それから、

  今まで不義理をしてきた人との関係を改善しなさい。

と言われました。いつも心の奥底で気になっていたことが、占い師の言葉を通して現れたのだと思います。


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From: SHIODA Kyoko
Date: Wed, 28 Jan 2004 08:13:26 +0900
To:
Subject: ご無沙汰しております。

 本当にご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますか。
先生には大変お世話になっておきながら、長い間ご連絡もさしあげず、本当に申し訳ございません。
 実は、今朝夢に占い師が出てきて、今まで一番不義理をしてきた方に、ご挨拶しなさい、と言われました。すぐに先生のことが思い浮かびましたので、こうしてご連絡差し上げる次第です。
 私は最近ホームページを作りまして、ようやく自分がやっていることの全体像を人に説明できるようになりました。もし、よろしければ、ご覧になっていただけると大変嬉しいです。
 本来なら、お手紙を差し上げるのが筋なのですが、ホームページのアドレスを打ち込むのも面倒なので、メールを差し上げた方が便利かと思い、失礼も顧みずメールを差し上げることといたしました。
 韓国留学以来、私の人生の向かう方向は大きく変わってしまいましたが、自分にとってはそれが正しかったと信じています。しかしながら、韓国に行くことができたのは、ひとえに先生のお陰です。全ては先生のご指導がなければ起こりえないことでした。
 本当にありがとうございました。
2004/1/27 (Tue)
 「敵」とは、簡単に言えば自分の安全を脅かすもののことでしょう。
 皆さんにとって、「敵」はどれくらいいるのでしょうか。
 テロリズム、新型インフルエンザ、等々、みんな、世の中の「敵」を叩き潰そうと必死ですが・・・抗生物質が利かない耐性菌が次々と増えていくように、叩いても叩いても「敵」は増えるばかりです。

 私にとっての最大の「敵」は、私の愛する人でありました。彼は私の安全をとことん脅かす恐ろしい人だったのです。けれども、私は彼を愛するがゆえに、彼を叩き潰すことも彼から逃げることもできず、結局彼を受け入れるしかありませんでした。
 でも、そのお陰で、私はとても大切なあることを学ぶことができました。すなわち、

  「敵」を受け入れることによって、人は殻を破って大きく成長し、
   本当の強さを身につけることができる
 
ということです。

 もうすぐ、節分ですね。豆をまく時にはこう言ってみませんか?

  「鬼はうち、福もうち」

 そうすれば、みんなにのけ者にされて辛い思いをしていた鬼は、きっと涙が出るほど喜んで、あなたを助けてくれますよ。
 
2004/1/25 (Sun) 面白いニュース二題
一つはイギリス人が全裸で英国を横断したニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040124-00001036-mai-int

 「ゴール後、シャンパンで乾杯したゴフさんは、BBCの取材に「人はみな自分の体と向き合っていない。皆さんが体を見つめ直すきっかけになれば」と動機を語った。(毎日新聞)」


もう一つはNZの動物園からゾウが逃げ出したニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040124-00001037-mai-int

「真夏(南半球は現在、真夏)の夜に限って、戸外で飼っていたのがまずかった。今後はゾウ舎の中に入れ、きっちり監視したい」と話している。(毎日新聞)

二つとも、本当に困ったことなのか、よく考えてみる必要がありそうな・・・
2004/1/25 (Sun) 最初の手紙
以下は私が彼に書いた最初の手紙(1992.5)です。
実は写しが手元に残っていないのですが、かすかな記憶を辿って書いてみます。


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「悟り」というのは、登山のようなものかもしれません。
 上を見て、あそこが頂上だ、と目標を定めて登ってみれば、決してそこは頂上ではありません。
 それでその先の頂上らしきものを目指していけば、またそこでもない・・・そんなことを繰り返していくうちに、だんだん上を見ることに疲れてきて、最後には何も考えずに足下の一歩一歩だけを踏みしめて登っていると、いつのまにか自分が頂上に立っていることに気付くのです。(あるいはそこが頂上であることすら気づかないかもしれません)。

 幸運を祈ります。
2004/1/24 (Sat) 今日の手紙
> 健康診断の再検査で、近くの総合病院に行きます。
> なんだか、死期が近いようで、怖いのです。
> 先生のテキストにもありました。
> 「一番奥の扉」 それが、開いたら、私は死を迎える…
> これは、想像するのが、まだまだ、私は怖いのですが、先生、そうなのですか?
> 先生の状態は、そうなのですか?
> 心配です。

体は常に心の反映です。
死期が近いのだとすれば、それはあなたの心が死にたがっているということですね。
でも、なぜ死にたがっているのか、それがわかれば死なないでしょう。
それは、あなたの本当の願いが叶わないことを悲観しているのだと思います。
この願いがかなわないなら、生きていても仕方ない、と。
でも、その願いに耳を傾けていないのは多分自分自身なのです。
あなた自身が自分の本当の願いから目を背けているのです。

さあ、あなたは本当はどうしたいのですか。
生きたいのですか。死にたいのですか。
幸せになりたいのですか。不幸になりたいのですか。
それはあなた自身が決めることなのですよ。
2004/1/24 (Sat) 愚痴
 実は私が彼に書いた最後の手紙は「愚痴」だったのですが、あまり面白くないので、これまではホームページに載せませんでした。でも、今日はちょっとこれを載せたい気分。それが何を意味するか、彼にならわかるでしょう。
 
 警告!!

 始めるなら、何があろうと最後まで突き進む覚悟で始めること。

 その覚悟がないなら、最初からやめてしまえ。
2004年01月24日 04時04分32秒 本当の絶望
 「本当の絶望」とは、どんなに悪あがきしても、決してあなたの腕の中から逃げられない、と悟ることなのかもしれないね。あがけばあがくほど、ますます締め付けられて身動きがとれなくなる。
 でも本当は、それは限りなく幸せなことなんだ。

  「本当の絶望」=「限りない幸せ」
2004/1/16 (Fri) 今日の手紙
> どうしても堪え切れずに、彼に爆発してしまいました。特にきっかけが
> あったわけではないのですが、気持ちが落ち込んでいたりして、当たりた
> かったのかもしれません…。
> 結果、状況は最悪で、そんなやりとりをすればするほど、『合わない』と
> いう思いでいっぱいになるだけでした。
> 話し合いなんてできないくらい合いません。
> 最後には、「大嫌い!」と叫んでしまいました。言ってはいけないと思っ
> ていた言葉だったのに。
> 自分の性格もどんどん悪くなるような気がします。 

 あなたの中に溜まっているエネルギーは悪い物ではありません。全部出してしまっていいのですよ。その結果壊れるものは確かにあります。でも、それは壊れてもしかたのないもの、壊れるべくして壊れるものです。
 今、すべてのことがうまく行かないように見えるのは、あなたが幸せでないからです。あなたが本当に幸せになったとき、あなたの周りも皆幸せを見つけることが出来ます。誰ひとり苦しんだり、悲しんだりする必要がない、すべての人が納得できる解決方法が必ずあります。だから、安心して、自分の中のものを全部出してしまいなさい。
 彼が私のホームページを見たとすれば、彼もまた、自分の幸せについて真剣に考えているはずです。あなたが勇気を持って前に進めば、必ずうまく行きます。
2004/1/14 (Wed) 今日の手紙
> 信じ続けることは困難で、苦しくて
> 全てを放棄してしまいたくなる。

本当にすべてを放棄してしまえたら、何かが変わるはず。
何一つ握りしめないで、崖から飛び降りる勇気さえあれば、何かが変わるはず。
2004/1/9 (Fri) 更新情報
 EMについてのインタビュー記事を更新しました。
 
 我々の環境の中にはいろいろな菌が存在します。そのうちのほんの一部が善玉菌と悪玉菌で、そのほかの大半はどちらか強い方につく日和見菌です。EMは善玉菌の集まりで、これが悪玉菌を駆逐すると土壌の中の微生物を一気に善玉菌に変えることができます。

 EMの持つ驚くべき力は、その中で陰と陽が調和していることによって発揮されています。つまり、好気性と嫌気性という正反対の性格をもつ微生物が共存しているということです。
 正反対の性格を持つもの同士は、とかくけんかをしがちですが、見方を変えれば、お互いを補い合う性格を持っているので、お互いを認め合い、助け合って共存することさえできれば、素晴らしいエネルギーを出すことができるのです。
 それは、微生物だけでなく、他の次元でも言えることです。たとえば、男女の場合は、ぴったり合った(すなわち正反対の)カップルが愛し合えば、二人だけでなく、周囲の人まで幸せにしてしまう力があるし、国際社会の次元で言えば、(正反対の体制である)南北朝鮮が完全に和解すれば、周りの世界にとてつもなく良い影響をもたらすはずです。
 すべて、陰と陽が調和して太極を成すことに通じます。

 さらに、悪玉菌の役割ついては、こんな見方をすることもできるでしょう。EMの善玉菌が自分よりもはるかに数の多い日和見菌を一気に善玉菌に変える力をつけることができたのは、実は悪玉菌とのつばぜり合いによるものです。だとすれば、悪玉菌は善玉菌が力をつけるのに協力したということになるわけです。ひょっとしたら、悪玉菌は、大多数の日和見菌を変えるための、善玉菌の隠れた同志だったのかもしれません。
 これを人間に当てはめればこうなります。
 たとえば、私が本心からやりたいことがあるのに、それに真っ向から反対する人がいるとしましょう。その人は紛れもなく私の敵です。けれども、それが本当にやりたいことならば、私は何としてもその人を説得しようとすることでしょう。その過程で私は図らずも「すべての人を説得できる強大な力」を得ることになります。その力で私は自分のやりたいことを最後までやり遂げることができます。結局その敵が、私の完全な成功を後押ししてくれたわけです。(もしも反対されてくじけてしまうようなら、それは本当にやりたいことではなかったのです!)

 つまり世の中に存在するものに存在価値のないものはない、というわけです。
2004/1/6 (Tue) 過去の日記
年が変わったので、去年の日記をアーカイブに移しました。
2004年01月06日 05時59分20秒
心の一番奥の扉が、音を立ててきしみ始めています。
この扉が閉じられてから、あまりにも長い年月が経ってしまったので、
今となっては、いったい誰に会おうとして、いったい何のために、この扉を開けようとしたのかすら思い出せません。
ただ、この扉が開くことは私の宿命である、この先に私が本当に還るべき場所がある、と感じているだけです。

この扉が開いたら、そこには燃える炎があって、私自身を焼き尽くしてしまうことでしょう。それは私にとって「死」であると言えるかもしれません。でもそれは、輪廻の中で繰り返される、生と死の「死」ではなく、もう二度と生まれることのない、本当の「死」です。逆に言えば、それは、もう二度と死ぬことのない「生」なのです。

あるいは、私は今まさに何かを産み出そうとしているのかもしれません。
あまりにも辛い難産だったから、それだけにとてつもなくいとおしい何かを・・・

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