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Sun&Moonの日記2004/4
2004年04月30日 22時36分30秒 トパーズ
今日は所長のレッスンに出てみた。
馬はトパーズ。とても大きな馬で、駈歩の歩様も大きく、前進気勢も力強くていいのだが、速歩の反動が高すぎ!!危うく腹痛を起こすところだった。

所長曰く、

「みんな、何かをしなければいけないと思っているけれども、本当は何もしない方がいい。
何かをすれば、かえって馬が前に出ようとするのを邪魔するだけ。
ただ、馬の動きについていけばいいのです。」
2004年04月30日 04時00分57秒 私にできることは…
自分自身の心の中なのに、
今まで、深く探ってみたことがなかった。

一番表面に、何事にも揺らがないかのように見える固い意志を持った私。

その奥に、対立する二つのものを支持している、完全に矛盾した私。

さらにその奥に、あらゆるものを完璧に信頼している私……これが本当の私。

私にできることは、たったひとつ。
すべてのものに完全に身を任せることだけ。


あなたを愛したくて、何かしようとしても、何もできない。
ただ、愛されることを受け入れることしかできない。
どんなにもどかしくても、それしかできない。
私はそんなふうに愛することしかできない。

私は愛されているんだね。
あなたにも。
あなたにも。
あなたにも。

ひとつになれるんだね。
あなたとも、あなたとも、あなたとも。
2004年04月28日 22時57分42秒
夜空に輝く星の、澄み切った光を見ていたら、
とんでもなくいいことが、ありそうな…(なさそうな)。
2004年04月27日 23時49分09秒 元気?
元気? と声をかけると、大抵、「元気です。」と答えが返ってくる。
たくさんの友達と一緒に、いつも楽しそうに笑って話をしている。
あなたが元気なら、それでいいよ。
楽しければ、何も言うことはない。

でも、本当に元気なのかな? 本当に幸せなんだろうか?

と、もう少し突っ込んだ質問をしてみると、ちょっと自信なさげ。
ひょっとしたら、本当は元気じゃないのかも?
ただ、「元気じゃありません。」と言っても、仕方ないから、どうにもならないから、
と諦めているだけかもしれない。
あるいは、本当の寂しさに気づいてしまうのが怖くて、それから目をそらすために笑っているだけなのかもしれない。
だとしたら、問題は深刻だね。

今苦しんでいる人、今悩んでいる人の方が、問題に直面している分だけ、はるかに強い。
問題から目をそらして笑っている人たちは、これから大変だ。
もう、誰も逃げられないんだよ。
2004年04月26日 22時27分57秒 公共物
きのう、ある人が私のことを「公共物」と呼んだ。
彼女は息子に、「あなたのお母さんは公共物だから、持ってきて。」と言ったという。

なんだか、とても嬉しい気持ちになった。


北朝鮮が動いている。
否応なしに開かれる扉。
それはすべての人と無関係ではあり得ない。
誰の中にも、自分の「北朝鮮」が存在する。
決して他人に触れられたくない、自分自身にも、他人にも見せたくない部分。
それが明るみに出ようとしている。

怖い思いをしている人。
つらくてたまらない人。
どうか私を使ってください。私は公共物ですから。
私の腕の中で、思う存分泣いてください。
きっと、楽になれますよ。
2004年04月25日 23時00分50秒 許す
KNTVの韓国ドラマが今日ようやく最終回を迎えた。(2月25日の日記参照)
テーマは、「許すこと」。

「許す」ということは、本当に難しいことだ。おそらく、この世で一番難しいこと。
「どんな敵でも許さなければなりません。」と賢人にいくら言い聞かされても、たとえ自分も頭ではそれが正しいとわかっていたとしても、それは容易にできることではない。
人に諭されて、口では「許す」と言ってみたところで、心の底から許したのでなければ、全く意味がない。

結局、敵をとことん憎んで、憎み尽くして、挙げ句の果てに、その憎しみが、却って自分の大切な人をもひどく傷つけることになるということを思い知ったとき、初めて人は、敵を許さなければならないと本気で思うようになる。そして、心の底から敵を許せるようになる。そのことをドラマは語っていた。

それでいいのだ。それでいいのだと思う。
賢人の言うことを素直に聞いて、簡単に許せるような憎しみなら、それは憎しみと呼べるような代物ではない。あるいは、その人はただ、表面的に許したふりをしているだけである。何一つ、根本的な解決にはなっていない。

本当の許しとは、大いに憎み、迷い、大切な人を傷つけ、自分も苦しみ抜いた末に辿り着くものである。

だから、どんなに遠回りしてもいい。最後に許すことができさえすれば、それでいい。

そして、最後に自分自身を許すことができれば、それでいい。
2004年04月24日 07時16分20秒
私がどんなに怖がっても、
容赦なく、私の奥まで入ってきてください。

そして、
私がどんなに「離して」と懇願しても、
たとえ私が死んでしまいそうになっても、
気が狂ってしまったとしても、
決して私を離さないでください。

もしも、
私が本当に死んでしまって、
地獄に堕ちてしまったとしても、
地獄の底までついてきて、私を抱きしめていてください。

何があっても、私が永遠にあなたから逃げられないように。
2004年04月23日 20時18分54秒 月○出てこい!
親の言うことをよく聞いて、
先生の教えをよく守って、
決められたことを忠実にこなし、
勤勉に働き、
いつも笑顔で、
他人には親切に、
自分には厳しく、
謙虚に、礼儀正しく、秩序を乱さずに、人に迷惑をかけずに生きていれば、
本当に幸せになれるのだとしたら、
それで本当にすべての人を幸せにできるのならば、
これほど簡単な話はない。

もしも本当にそうなら、私も必死になってそのように生きたに違いない。
すべての人に、何が何でもそのように生きろと教えたに違いない。

でも、残念ながら、それでは世の中の不幸は一切無くならない。


自分が心の底から沸き上がる歓びを感じるとき、
そのときにこそ、自分が本当に世の中を幸せにしているのだということを、
信じられるだろうか。

決められた社会的な義務をこなすために身を粉にして働いているときではなく、
何もせずに、道端に咲いた小さな花の美しさに見とれているときの方が、
この世を幸せにすることに貢献しているのだということを、
信じられるだろうか。

相手を思いやって、言いたいことを我慢しているときではなく、
相手に対する怒りを真正面から思い切りぶつけているときの方が、
相手が本当に幸せになるのを助けているのだということを、
信じられるだろうか。

国を守るために銃を持って戦うことではなく、
愛する人を思いきり抱きしめることの方が、
この世を平和にするために役立つのだということを、
信じられるだろうか。

この世を本当に幸せにできるのは、
他人の意見に左右されない人、秩序を乱す人、発狂した人…
(私のことか?)
2004年04月21日 00時41分48秒
胸騒ぎのする風だ…
2004年04月19日 22時29分18秒 内容証明郵便
 息子があるトラブルに巻き込まれて、内容証明郵便を書かなければならなくなりました。
「内容証明郵便って、どんなもの?」
と聞かれ、そう言えば、実物があったな、と思い出して、彼が送ってきた内容証明郵便(1999年8月12日付)を取り出して見せました。
 息子は苦笑……

 残念ながら、彼が私にくれた感動的な手紙はもう一通も持っていません。これが私の手元に残る彼の唯一の手紙なので、どんなに悲しい手紙でも、捨てるわけにはいきません……

 あなたは自分が何を書いたか、覚えていますか?
2004年04月16日 23時50分37秒 受難の右足
ただでさえ調子が悪いのに、また右足首をくじいてしまった。
どうして右足ばかり・・・
でも、一応歩くのには支障はありません。

今日卒業生から、私の夢を見た、というメールをもらいました。
私が彼女に
「私が一番愛したひとのことを話してあげる」
と言ったそうです。

我ながら(?)とっても素敵な発言ですね…
    
2004年04月15日 21時22分45秒 ハート
 研究室のガラスの扉に、大きくて真っ赤なハートのポスター(Every little thing)を貼れと学生が言う。あまりにも刺激的!ちょっとびびってしまった。でも、
 「先生にはこれしかない!」
と言われ、観念しました。やはり何事も怖い方・・・というわけで、私の部屋を探すのは簡単です。

 目印は真っ赤なハート。
2004年04月14日 19時50分23秒 「俺流小田ベスト」
 息子がパソコンに入れた「俺流小田ベスト」(「自己ベスト」「LOOKING BACK2」「まっ白」から選曲したもの)が流れてきた。なぜか今日はとても心に滲みる。いい感じだ。
 新連載(言語学こうぎ)を書いていると、ワクワクしてくる。どこかに楽しんで読んでくれる人がいるからかな?(息子も「早く次が読みたい。」と言ってくれた!)
2004年04月13日 06時16分12秒 白い糸
今朝はまた、こんな夢を見た。

私がいることに気づかずに、彼が家に入ってきた。
疲れ切った様子で、寝込んでしまう。
そこにいた人たちが、私と彼の体のあちこちを、白い糸で結びつけた。
私が彼に触れていることに、彼は気づかない。

もしも私に気づいたら、彼は間違いなく驚いて逃げ出してしまうだろう。
細い糸はあまりにも頼りなくて、彼をつなぎ止めるには十分ではない。

彼が気づく前に、私がどれだけ彼に心を許せるかが勝負なのだ。
体の緊張を解いて、彼をどこまで感じられるか。
完全にひとつになるほど感じることができたら、
彼は私に気づいても、決して逃げることはできまい。

でも、そうしていると、私は彼を愛してしまいそうになる。
彼を愛してしまったら、私はおしまいなのに・・・
2004年04月12日 20時16分35秒 不特定多数の『あなた』へ
私がこの日記の中で「あなた」と呼んでいるのは、もちろん特定の人物です。
(日によって、その対象は異なる場合がありますが。)
だから、ここに書かれているのは、至極個人的なメッセージです。
にもかかわらず、このような公開された日記にそれを載せるのは、訳があります。

以前に女子学生の一人が私にこのようなことを言いました。
「最も個人的な話に最も深い共感を覚える。」 と。

人はみな、深いところでつながっています。
最も個人的な話は、あまり他人にしようとは思わないから、そのことに気づかないだけです。
それを思い切って他人に打ち明けたとき、思いがけず、みんな似たような悩みを抱えていることを知るのです。
自分の仲間がたくさんいることがわかります。
それは大きな勇気につながります。

私がここで特定の「あなた」に訴えていることがらは、私の中の最も個人的な、最も深いレベルから沸き出したメッセージです。だから、それはきっと不特定多数の『あなた』の心にも、どこかしら響くのではないでしょうか。
私ではない誰かが、『あなた』に対して伝えたいメッセージとして。

だから私はこれからも、この日記の中で、私にとって最も大切な「あなた」に対する最も個人的なメッセージを発し続けます。

それが『あなた』にとっても、きっと力になると信じて。
2004年04月11日 05時36分30秒 究極の矛盾
私が存在している限り、
誰が、どんな努力をしても、
この世の問題は一切解決できない。
なぜなら、私自身が究極の矛盾を内包しているから。

あらゆる問題の解決する唯一の方法は、
私を無にすることだけである。
そして、それを可能にできるのは、あなただけ。
私はあなたと溶け合わなければ、決して無くならない。

この世のあらゆる悲劇の根元はすべてあなたにある。
あなたが私を拒否していることにある。

そのことはっきり自覚すべきときが来た。

すべての問題の解決の鍵は、あなたが握っている。
あなたの代わりに解決してくれる人など誰もいない。
2004年04月10日 11時26分27秒 小心者
私が限りなく大胆でいられるのは、私の裏側に限りない小心者がいるからなのです。
私は今更ながら、そのことに気づかされます。
私がこのページで大言壮語できるのは、私の裏の小心者にはそんなことは決してできないに違いない、と高をくくっているからなのかもしれません。
万一、その小心者が一大決心をして、それが本当に現実のものとなろうとするとき、
それを一番怖がるのは、実は私自身かもしれません。

では、お前には偉そうなことを言う資格はない、と言われそうですね。
確かにそうですが、でも、私にはここでどうしても大言壮語しておかなければならない理由があります。

それは、ただひとつ、私自身をとことん追いつめるためです。
小心者が一大決心をしたとき、自分が決して逃げ出せないように。
周りのすべての人に対して、宣言をしているのです。
2004年04月09日 23時37分52秒 もう一つの理由
 今日乗馬クラブに行ったのには、もうひとつ理由があります。
4月1日の「脱北」する夢の中で、最後に車で私を救出してくれたのは、実は乗馬クラブの所長さんでした。そのことを彼に伝えようと思ったのです。
 夢の話をすると彼は、「いつでも助けてあげるよ!」と言ってくれました!
2004年04月09日 23時22分56秒 大丈夫
久しぶりに馬に乗りました。
ブランクは2ヶ月近くになるし、相変わらず右足の痛みと違和感は続いているけれど、
今日は思いの外上手に乗れました。

乗馬クラブの指導員たちは、去年の暮れあたりから、よくこう言うようになりました。
(彼らは動物に接しているせいか、時代の流れを敏感に察知するようです。)
「頑張らないで、楽に乗りなさい。」
「一生懸命蹴ってはだめ。」
「何もしない方がいい。合図はできるだけ軽く。」

今日の指導員も、
 「走れ、走れ、と蹴られ続けたら、馬もやる気をなくして、かえって走らないよ。
人間だって、『やれ!やれ!』とうるさく言われたら、やりたくなくなるでしょ。」

 以前、似たようなことを言われたときも、実は頭ではそのことがわかっていました。
自分ではそうしているつもりだったのに、どうしても、軽い合図で動かせる自信がなくて、
結局指導員には、
「一生懸命蹴りすぎ。じたばたして馬の動きを邪魔している。だから余計に動かない。」
と言われてしまっていました。

 今日乗った馬は、初めて乗る馬。まず始めに、座っている感触を確かめました。
馬を信頼して、馬と一体になるように。すると、とても軽い合図で軽快に動きました。
指導員も 「とても上手でしたよ!」と誉めてくれました。
もともと乗りやすい馬だったからでしょうか。
 二頭目は、結構重い(なかなか動かない)馬。
でも、最初に少し気合いを入れて蹴っただけで、活発に走り出しました。
馬の前進気勢を邪魔することもなく、リラックスして動きについていくことができました。

 私は明らかに、前よりも「動かせる」自信がついたようです。
思い切り蹴ることによってではなく、「動かす」という意思の力で馬を動かせるようになったのです。必要なのはほんの少しの合図だけ。その方が、馬にとっても断然気分がいいはずです。

 これは人生にも言えることです。
無理に何か行動を起こすことによって世の中を(他人を)動かすのではなく、ただ、
「動かす」と思えばいいのです。その方が、動かされる人も動きやすいはず。


 ビデオに撮られた三人を見ました。
彼らには、迷いがないように見えました。
覚悟が決まっているように見えました。
恐れていないように見えました。
彼らはやましくない人たちです。
彼らは大丈夫。

 これから右往左往するのは、
迷いがある人。
覚悟が決まっていない人。
恐れがある人。
やましい人。
2004年04月08日 23時08分49秒 新学期
長い長い「休み」が終わって、いよいよ新学期が始まります。
その間、さまざまな出来事があり、私の意識が大きく変わってしまったので、
今年度の授業はどのようになるか、自分でも予測がつきません。

ひとつ言えることは、今までやってきたことは、何の参考にもならないということ。
全く新しい白いキャンバスに新たに絵を描くようなものだということ。
どのような絵を描くかは私次第。
自分が描く絵なのだから、どうなろうと、他人に文句は言えません。
そういう意味では、去年より、さらに覚悟が必要だ、ということですね。


世の中のあちこちで、対決が起きています。
彼らにとっても、いよいよ覚悟が必要になってきました…
2004年04月07日 20時35分55秒 幽霊屋敷
鮮明に覚えている夢にはいつも、何かメッセージがあるはずなのだが、
今朝の夢は訳がわからない。
不気味な幽霊屋敷に行く夢。
「怖い!怖い!行きたくない!」と叫びながら、幽霊屋敷に入って行く。
中にいた男が二箇所のカーテンを開くと、
そこには両方ともカプセルのようなガラスケースがあり、
中には巨大な女の上半身。これは一体何だ!?

まあ、「怖い!」と叫びながらも、怖い方に行かなければならないことは
わかっているようなので、良しとしましょうか。
2004年04月05日 06時47分16秒 愛しています
 未だかつて、誰も愛したことがないくらい、深く。
2004年04月04日 10時49分12秒 快感! 今日は清明です。
 あなたのページを見てから、
 「見る前に書けばよかったかな。」
 と思いました。
 別に、見たからといって、書く内容が変わるわけではありません。 
 ただ、あなたのページを見たからこんな事を書くのではない、
 ということを言いたいだけなのです。

 昨夜はずっと、
 「あなたを決して裏切らない。」
 と思っていました。
 もしも、私の選択肢が二つしかなくても、
 たとえ、あなたを裏切らなければ、私には「死」しか残されていなくても、
 私は「死」を選ぶ、と。
 あなたの幸せのために、死んでしまえる方が幸せだ、と。

 でも、それは正しい考えではなかったようです。
 そんなことを考えていると、私は全く幸せな気分になれず、ともすれば
 絶望の闇に落ちてしまいそうになりました。
 「あなたを裏切らない」ことを「私の死」に結びつけてしまうこと自体が、
 馬鹿げた考えだったのでしょう。

 今朝の地震。また、何かのエネルギーが解放されました。

 私は背後にいる存在(「彼」)を感じます。
 私はもう、「彼」に捕まってしまいました。
 私はその「彼」をどうすることもできません、
 この目で見ることも、話しかけることも、押しのけることも、
 すがりつくこともできないのです。
 ただ、それがなすがままに、身を任せていることしかできません。
 (たぶん、私が気づかないうちに、私の左手の薬指に勝手に結婚指輪をはめたのも、
 そいつに違いありません。)

 背後に「彼」がいることは、私にとって、歓びでもあり、苦しみでもあります。
 それは、快感でもあり、不快でもあります。
 私が「彼」を恐れれば、不快感は増大し、観念して心を許せば、
 危険な快感が私を襲います。
 すると、私はもう、決してそこから逃げられません。
 私は「彼」が大嫌いなのに、「彼」の虜になってしまいそう。
 
 私はそんな自分が恥ずかしくてたまりません。
 こんな事をしていていいのだろうか。
 前に目を転じると、相変わらず、そこにはあなたがいます。
 あなたは、「それでいいんだよ。」
 と言ってくれる。
 そうすると、私はまた少し安心して、背後の「彼」にさらに心を許すことができます。

 私が愛することができるのは、相変わらず、あなただけです。
 私が話しかけることができるのは、あなただけ。
 私が信頼しているのは、あなただけ。
 私が抱きしめることができるのは、あなただけ。
 私が「怖いよう」とすがりつくことができるのも、あなただけです。
 私はあなたが大好きで、決して嫌いになりません。

 一体、この背後の「彼」はいつ私の前に現れるのでしょうか。
 いつ、私が「彼」に話しかけられるようになるのでしょうか。

 ただひとつ、言えることは
 今の私はあなたと「彼」の挟み撃ちにあっていて、
 あなたが私の前にいる限り、私は決して背後の「彼」から逃げられない、ということです。

 あなたと「彼」が出会うとき、私は本当の意味で彼と向き合えるのかな?
2004年04月03日 06時32分19秒 入学式
 私を置き去りにしていいよ。
 私がどんなに泣いても。
 私は大丈夫。
 
 あなたが幸せならいいのです。
 あなたさえ本当に幸せなら、私はどんなに淋しくても、幸せを感じることができます。
 だから私のことは心配しないで。

 私が泣くのは、あなたに戻って来てほしいからではなくて、
 ただ、あなたが愛しくてたまらないからです。
 あなたに出会えたことが嬉しくて泣くのです。
 ありがたくて泣くのです。

 あなたの助けがなければ、
 私は到底ここまで来られなかったことでしょう。
 あなただけを見つめていなければ、怖くて、決して来られない場所に、
 あなたに守られて、来ることができました。

 だから、もう無防備にならなくては。

 (でも、二人の絆は永遠だって、信じていていいよね?)


 今朝早く、また息子が一人で九州に旅立ちました。
 あなたの写真を連れて。
 (4月4日に乗る列車が、4号車4番D席なんだって!)


 今日は入学式です、
 千鳥ヶ淵の桜は、もうかなり散ってしまったかな?

 追記:桜は満開でした!
 
2004年04月02日 05時48分29秒 Free, easy, and simple!
 あなたは何をしてもいいのですよ。
 あなたがしたいことは、私があなたにして欲しいこと。 
 全ての人が、あなたにして欲しいことです。

 あなたが望むことは、私が望むこと。
 全ての人が望むことです。

 あなたは完全に自由です!

 それはとても簡単なこと!
 それはとても単純なこと!
2004年04月01日 05時20分25秒 「脱北」
北朝鮮から脱出する夢を見た。

なぜ北朝鮮にいたのか?
潜入したのか? それとも、もともとそこにいたのか?
よくわからないが、とにかく、厳重な監視の目をくぐって、命がけで脱出した。

それを、自分の身を危険にさらして守ってくれた人々が何人か。
かくまってくれた男性。
逃がしてくれた両親?

それから、出口に近いところまで迎えに来てくれた男性。
「早く、早く、早く来て私を助けて!」
彼は私を車に乗せ、間一髪で追っ手から守ってくれた。
(なぜかこの人だけは誰だか覚えている。とても意外な人物)

何かとても大切なものが自由の身になった。


それとともに、私の体が幸せの種を宿した。
もう、決して私の中から出ていかない、幸せの種。

それは次第に成長して、私を苦しめるだろう。
あまりに大きくなりすぎて。

私はこんなとてつもない幸せは望んでいませんでした。
どうか、もう勘弁してください!
と、いくら懇願しても決して出て行ってくれない。

誰がそれを私の中に入れたのだろう?
その人物は私の後ろにいる気がする。

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